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4次中期経営計画の進捗
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業績目標
​(2029年4月期)
連結売上高
150
​億円
連結営業利益
10
​億円
第4次中期経営計画の概要
20254月期~20294月期​
基本方針:
Reborn
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 1 コア事業領域の深化
​施工コスト上昇に伴う適正価格受注の推進

 2024年4月1日に労働安全衛生規則の改正が施行され、足場からの墜転落防止措置が強化されました。この改正に伴い、1現場当たりで使用する足場部材数や施工に係る所要時間が増加したことから、施工コストが上昇しております。当社においても、施工コストに見合った適正価格での受注が行えるよう、お客様との交渉を進めてまいりました。その結果、足場施エサービス事業において、当中間連結会計期間の売上総利益が1,040百万円(前年同期比13.5%増)に改善いたしました。

 また、シンガポール子会社であるMirador Building Contractor Pte.Ltd.においても適正価格受注に向けた地道な交渉が進捗し、連結開始以来最高益となりました。引き続き、ステークホルダーへの利益還元を目指し、国内外を問わず、適正価格での受注に向けた交渉を進めてまいります。

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 2 新たな収益事業の創造
​持続可能な社会作りへの貢献

  建設業界では、人手不足・時間外労働の上限規制による生産性低下が課題となっていることから、当社では業務効率化実現に向けた建設業のDX化に取り組んでおります。DXへ積極的に取り組む企業としてお客様からの信頼性を高めるため、2024年10月に経済産業省が定めるDX認定を取得いたしました。また、法改正に伴う足場点検の義務化により、足場点検者に必須となる資格取得への需要が高まっていることから、当社では資格取得を含む教育事業に注力しております。業界の安全水準向上を目指し、当中間連結会計期間も多くのお客様へ講習を提供いたしました。
 あわせて、当社では足場の設計状態がわかりやすいCAD図面を用いた足場点検を推奨していることから、CADによる足場計画図の提供も推進しており、昨年度より売上が倍増しております。これらのサービスを通じ、今後も持続可能な社会作りに貢献してまいります。

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 3 経営基盤の強靭化
​社員の可能性を引き出す 人的資本向上の実践

 人的資本の向上を目指し、新たな研修プログラムを構築しました。自律活躍型の人材育成を目的に階層別研修を取り入れ、階層毎に求める役割や期待値に応じたキャリアマップを明確にし、マネジメントスキル等のリテラシー向上に取り組みました。ビジネススキル習得機会をより増やすためe-learningも導入し、効率的な学習制度を拡充しております。
 また、当中間連結会計期間において新たにフィロソフィーを制定し、当社の社員としての行動指針を明確化いたしました。階層別研修や1on1ミーティング、人間学を学ぶ社内勉強会の取り組みを通じ、フィロソフィーの浸透を図っております。今後も組織文化や価値観の共有を重視した育成を行い、持続的な成長に繋げてまいります。

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アンケート

アンケートにご協力いただきありがとうございます。

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